ファンタジー起こす小児がんの少女 映画「神さま待って!お花が咲くから」 京成ローザで舞台挨拶

劇中で翔華が作った「ファンタジーポーズ」をする(左から)新倉さん、とめぞうさん、桜風さん、上村さん=千葉市中央区の京成ローザ(10)
劇中で翔華が作った「ファンタジーポーズ」をする(左から)新倉さん、とめぞうさん、桜風さん、上村さん=千葉市中央区の京成ローザ(10)

 小児がんのため12歳で亡くなった森上翔華(しょうか)さんをモデルにした映画「神さま待って!お花が咲くから」が全国で公開されている。千葉市中央区の京成ローザ(10)で舞台挨拶が行われ、主演を演じた新倉聖菜さんらが登場。「ファンタジーじゃ」と劇中のせりふを発し、会場を沸かせた。

 映画の舞台は広島県。幼いころから入退院を繰り返していた翔華さんは、主治医の勧めで小学6年生の1学期から再び学校へ通うことになった。期待に胸を膨らませて登校するも、担任教師は頼りなく、ク ・・・

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